ワイヤー放電加工

ワイヤー放電加工とは、工作物と走行する極細のワイヤー電極との間の放電現象を利用して
加工です。ワイヤー線は一般に黄銅製(真鍮製)で、太さ(直径)がφ0.05mmからφ0.3程度の
極細のワイヤー線が使われます。ワイヤー線を電極とし、ワーク材を加工液中に浸漬してワーク
材と電極間に放電現象を発生させ、ワーク材を溶融除去して加工します。

ワイヤー加工